魔法の杖が欲しいんです、というご依頼を頂きました。
私には彫金等のような技術はありませんから、どうしたら、私らしいデザインのものが作れるだろうかと、散々悩んで・・・結果だいぶお時間頂く結果になってしまいました。
撮影小物として、またはインテリアとしてお使い頂くことを前提としているので
大人でも、綺麗で可愛い魔法の杖、という感じにできたと思います
銀色のネックレスチェーンに、鉱石を模した色合いのスワロフスキーと銀色の星パーツを合わせました。
濃い蒼のコバルト(廃盤色)
淡い紫のタンザナイト
青緑色のインディゴ
透明色のクリスタルAB
それぞれにイメージした鉱石がありますが、何だろうなって思って頂けたらいいな
太陽系の覚え方、覚えていますか?
水星、金星、地球、火星、木星、土星
そして天王星、海王星と続きます。
昔から太陽系の天体というのは不思議なもので、東から上り西に沈む黄道12星座(星占いのアレです)含む星の動きと比べると、見かけ上は彼方の星座、此方の星座とふらふらして見えるのです。
その見かけ上の動きから、太陽系天体のようにある程度大きな星を「惑星」と呼ぶのです。
まぁお堅い話はそれくらいにして。
水星から土星までの天体を、比較図の大きさに近い感じでネックレスにしました。
水星は紫のパール、
金星は明星の名と空に白く光る一番星をイメージして白いパール、
地球は昼と夜の対比に見えるよう、ハーフの加工用を施された球状のビーズ
火星は地球と双子星と言われるサイズであることを前提に、同サイズでピンク色のビーズ、
木星は輪を持っていることと、自然を象徴するイメージから、コットンパール
土星は、簪にもした金属製のパーツ
金具を弄らずとも首にかけられるロングタイプのネックレスなので、短めのペンダントなどと重ねづけも良いかと思います。
太陽系をイメージしたネックレスは、誰かの首にかけてあげたら「君は僕の太陽」という意味合いにも・・・☆
もしくは、「彗星は、どれだけ遠くへ行っても、必ず太陽の元へ還る」という意味にもなります。
銀色の星が煌めいて、紺碧の惑星を照らしてる
君が居るから、輝ける
それは僕たちだけで閉じられた美しい世界
そんなイメージでチョーカーを作りました。
銀色の星モチーフパーツに、同じく銀色の爪がついた星形ジルコニアを填めこみ作った銀の星。そして青砂金石を下げて、黒のサテンリボンで繋いでいます。
此方はペア仕様で、同じ物を2つ作らせていただきました。
雨白技研のお二人へ送ります。