2013年9月28日土曜日
2013年9月19日木曜日
星猫幻想
星猫は菫色の瞳を持つ、不思議な猫です。額に星の飾りをつけて、襟巻をつけて、あてもなく旅をする猫達。
不思議な猫達をブローチに仕立てます。黒と白の他に仲間が増えるかどうかはまだ未定です。
丸いフォルムの白猫と、細いフォルムの黒猫のどちらがお好きですか?
2013年9月9日月曜日
2013年9月4日水曜日
夢見心地の魔法
魔法の杖ほど魔法使いと呼べるアイテムはないかもしれません。
しかし、魔女っ娘とか変身ヒロインのアイテムをリアルで見ると「あれ鈍器だよね…」というレベルの飾りが先端に付いた物が多いです。
王笏(おうしゃく)とか権杖(けんじょうまたはジェズル)を元にしている物が多いからでしょうか?
なので、イメージをふまえてかんざしを作ってみました。振り回したら壊れます多分(笑)
銀なので黒髪や暗い色に映えるカラーですが、キラキラさせすぎないよう意識しています。
恋の魔法を想像したり、自分の願い事を思うアイテムにしたり。使い方はお好みで。
2013年9月1日日曜日
夜明けの森の…
まだ空は下弦の月と幾つかの星を残していましたが、東の峰の方はもう明るくなり始めていました。
流星群を見よう、と薄い毛布に双眼鏡、小さな洋燈、温かい紅茶と軽食だけを持ってこの草原に来て、夜空を見上げるうち眠ってしまっていたようです。
寝そべったままで、揺れる草花と呼吸を合わせていると、遠くで草を踏む音がした気がしました。
なんだろう。兎?…それにしては音が大きい?
好奇心に負けて上体を起こすと、少しばかり離れたところに大きな影があります。何処かから迷い出た馬か鹿のような後姿です。
しかしその影がこちらを向くとそのどちらでもないことがわかりました。鹿のような大きな2本の角ではなく、1本だけが氷柱のように天に伸びた馬です。
ユニコーンだ
ユニコーンは峰の隙間から差す光に照らされた、萌葱色と浅黄色の草を食べていたようでした。
その時です。朝日に染められた薄紫と薄い朱色の靄がすぅっと辺りを包むように降りてきました。朝日は拡散し、草原は白い靄に覆われてゆきます。
ユニコーンはその靄の向こうに消えてしまいました。
…あれは、夢だったのかもしれない。
妙齢の魔女は、あの夜明けの不思議な出会いを遠い昔に思いを馳せるように呟きました。
まるで夢でもみていたかのような。
そんな魔女の思い出を形にしてみました。
月と、朝焼けに光る星を模したパール、そしてユニコーンを飾り、朝焼けに照らされた草原の色をしたチョーカーでまとめました。
星の魔法チョーカー
魔法少女は変身にペンダントだったりステッキだったりコンパクトだったり、いろいろなアイテムを使いますが、こんなのはいかがでしょう?
スワロフスキーと星をあしらったチョーカーです。憧れた姫君のように、または魔法を操る騎士のように。
なりきり遊びのような、すてきな気分をもたらしてくれると思います
双子星勲章ブローチ
前回からだいぶ間が空いてしまいましたね(ーー;)夏のイベントの合間を縫って色々と作ってはいたのですがなかなかアップができませんでして(無精者ですね)
今回はブローチを作りました。
朝焼けと夜の帳(とばり)の双子星勲章
です。
朝焼けの双子星は性格が反対で、内向的な妹と社交的な姉を表すためあえてリボンカットを逆にしました。
リボンはビビッドなピンク、レースパーツはPG仕様。
夜の帳の双子星は、瓜二つ。二人でひとつ、なのでリボンカットはふたつとも同様です。
リボンはデニムブルーのような深い碧とも蒼とも言えるような色、レースパーツシルバー仕様です。
一人で二つ、誰かとお揃いで一つずつ、付け方で楽しんでいただきたいブローチです。